1989年公開のジブリ作品「魔女の宅急便」。
原作は1982年~1983年にかけて母の友に連載された角野栄子著の児童小説「魔女の宅急便」。
「魔女の宅急便」はどんな話? わかりやすく短く簡単なあらすじと、ネタバレありのあらすじを最後ラストシーンまでストーリーの内容&概要を解説。
魔女宅の 原作小説との違いは? 電子書籍で読む方法や動画で見る方法をまとめました。
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Contents
「魔女の宅急便」あらすじを解説
魔女宅を、分かりやすい簡単なあらすじ&ネタバレありのあらすじ2つで解説します。
分かりやすい! 簡単なあらすじ
魔女の家系に生まれた13歳のキキは、両親の元を離れ独立するために1人旅立ちます。
新しく住む街は「旅立ち時計台」。
新しい街で自分のできる仕事、ほうきで飛べる技術を活かして物を運ぶ宅急便の仕事を始めます。
飛べないというスランプに陥ったりしながら周りの助けも得ながら一人前になっていくお話です。
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ネタバレありのあらすじ
魔女宅ストーリーのネタバレありあらすじをご紹介します。
旅立ち
魔女の家系に生まれたキキ。
魔女の家では、13歳になったら育った街とは別の街で一人で生きていけるようになるのが修行。ちなみに13歳とは中学1年生。
キキはいつ旅立とうか思い描いていましたが、ある日今日出よう!と親元から旅立ちます。キキは、お母さんの作った魔女の衣装とほうきを持って旅立つことに。
途中、既に1年の修行を終えた女の子に出会います。彼女は占いができたのでその技術で生きてきたと言います。
時計塔の街で
キキは時計塔のある街に出会いココを新天地とすることにします。しかし初めての街の人はあまり優しくなく、忙しそうでした。
また街の華やかな雰囲気に比較して、魔女としての自分の洋服のダサさにコンプレックスを抱いてしまいます。
空飛ぶ魔女なんて現実の世界ではすごいことですが、作品の中では珍しくもない存在のため貴重がられることもないようでした。
初めての仕事
途方に暮れていたキキ。そこでお客さんの忘れものを届けたいと困っていたパン屋のおかみさんに出会います。
キキは、魔女の飛ぶというスキルで、忘れ物をお客さんに届けるのです。
グーチョキパンのパン屋のおかみさんはおソノさんと言い、グーチョキパンのパン屋の受付を手伝う代わりに屋根裏に住まわせてもらうことに。
そして、自分にしかできない飛ぶという技術で人から感謝された経験から「魔女の宅急便」を開業することにしました。
おソノさんはかなりいい人で、新しいお客さんを紹介してくれたのです。初めての仕事は猫のぬいぐるみのプレゼントを届けること。
しかし強風で、運ぼうとしていた猫のぬいぐるみを落としてしまいます。そこでジジを身代わりに。
落したぬいぐるみを拾った画家志望ウルスラのお姉さんに、傷んだぬいぐるみを直してもらって、その代わりにちょっと掃除をしてあげます。
2人目のお客さんはおばあさんのパイを孫に届ける仕事でした。しかしオーブンが壊れてしまい、キキが窯でパイを作ってあげることに。
おばあさんはおれいにキキにお礼のお金をはずみます。しかし一方で冷たい人もいて、パイを届けた先の孫はおばあさんのパイを要らないとさえいうのです。
知らない町に一人でやってきたキキ。最初はみな冷たく思えましたが、個人的に付き合ってみるといい人も多くてキキを応援してくれるのでした。
トンボとの出会い
街のやんちゃ少年のトンボは、自転車で飛ぶのが夢で、飛ぶ自転車を手作りで開発していました。
ある日、キキはトンボの開発中の飛ぶ自転車に2人乗りさせてもらい、ほんの少し飛ぶことができました。キキはトンボという同世代の新しい友達もできるのでした。
魔法が使えない
ある日キキは、ジジと会話ができなくなったこと、ほうきで飛べなくなったことに気が付きます。実際には多少は飛べるのですが余り飛べなくなってしまうのです。
キキは魔法が使えなくなったことにショックを受けます。
そこへ、以前ぬいぐるみを拾ってくれた画家を目指しているウルスラが現れます。キキの悩みを聞いたウルスラは、キキをお家に呼び寄せます。ウルスラいわく、「自分も絵を書けなくなることもある、スランプなんだ」と言います。
魔法が使えなくなったことに悩むキキをグーチョキパン屋のおソノさんから聞いたパイを焼くおばあさんは、キキを呼び寄せます。
おばあさんは、スランプのキキを喜ばせようと思ってケーキをキキに送ってくれるのです。
トンボの危機に
その日は飛行船が街にやってきていました。しかし強風により飛行船を止めておいたロープがちぎれてしまいます。
宙に浮かんだ飛行船のロープにはトンボが・・・トンボは必死にロープにしがみつきます。
パトカーが集まります。その危機に駆け付けたキキ。
しかしキキは今はスランプのため飛ぶことができません。そこにはデッキブラシを持ったおじいさんが現れます。
そのブラシでキキはトンボを助けるために飛びます。飛べないかもしれません。しかしキキは全力で飛ぼうとします。なんとかブラシをコントロールするキキですが、ブラシのコントロールが上手く行きません。
周りの観衆はキキを応援してくれています。
トンボが飛行船からぶら下がるロープから手が離れて落下する瞬間キキが寸ででトンボを助けます。
キキとトンボを、住民が準備していたトランポリンで受け止めます。
ふるさとへの手紙
キキは、ある程度生活に慣れてから両親にお手紙を書きます。新しい時計台の街で元気にやっていること、魔女の宅急便の仕事をして生活していることなど。両親はキキが元気に生活していることに喜びます。
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魔女宅の制作スタッフ
監督など
原作は角野栄子による原作小説「魔女の宅急便」全6巻のうち第1巻目
脚本・監督は宮崎駿監督。
登場人物&キャラクターと声優キャスト
「魔女の宅急便」の登場人物&キャラクターと声優キャストをまとめました。
~キキの家族~ | 声優 | |
キキ | 13歳 | 高山みなみ |
オキノ | お父さん | 三浦浩一 |
コキリ | お母さん | 信沢三恵子 |
~時計台の街~ | ||
トンボ | 14歳 | 山口勝平 |
おソノさん | パン屋 | 戸田恵子 |
ウルスラ | 19歳 | 高山みなみ |
~猫~ | ||
ジジ | 黒い猫 | 佐久間レイ |
リリー | 白い猫 |
オープニングとエンディング
「魔女の宅急便」のオープニングとエンディングをご紹介します。
オープニングの歌
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
歌:松任谷由実
「魔女の宅急便」のオープニングの歌では、アニメ映画の最初にオープニングが流れるのではなく、キキが旅立ちを決めて今まで育った街を去り新しい街に出るときに掛かる音楽です。
エンディング
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
歌:松任谷由実
「魔女の宅急便」関連作品
魔女宅のあらすじやネタバレを読んで作品の概要を確認したところで、もっと楽しみたい方に以下をご紹介します。
- シネマコミック
- 原作小説
- 実写版映画
- ミュージカル
シネマコミック
魔女の宅急便のアニメ映画は、文春ジブリ文庫が出版しているジブリのアニメ映画を電子書籍化したシリーズのシネマコミックとしても発売されています。
「魔女の宅急便」の映画のシーンやセリフなどをそのままカラー化した本でで、印刷版でも出ていますし、Kindle版もあります。
シネマコミックは電子書籍版の方がカラーが美しくてリアリティがあります。
原作小説
「魔女の宅急便」には原作小説があり、角野栄子によって書かれています。
魔女の宅急便の原作小説は第6巻まであり、
- 魔女の宅急便
- 魔女の宅急便その2 キキと新しい魔法
- 魔女の宅急便その3 キキともう一人の魔女
- 魔女の宅急便その4 キキの恋
- 魔女の宅急便その5 魔法のとまり木
- 魔女の宅急便その6 それぞれの旅立ち
「魔女の宅急便」は、角野栄子原作小説第1巻の前半部分をアニメ映画化した作品。
角野栄子の原作小説「魔女の宅急便」全6巻は
で読むことができます。お子さまへのプレゼントなどにも最適ですね。
2016年 角川文庫 |
魔女の宅急便 |
角野栄子著 |
全6巻分3,300円⇒990円 70%offクーポン |
実写版映画
「魔女の宅急便」は2014年に実写映画化もされています。アニメ映画をそのままリメイクしているのではなく原作小説をもとに実写化した作品。作者の角野栄子がナレーションをつとめています。
魔女宅実写化のキャストは以下の通りです。
監督は清水崇
キキ役は小芝風花
トンボ役は広田亮平
ミュージカル化
「魔女の宅急便」は以下ミュージカルで舞台化もされています。
- 1993~1996年
- 2017年
- 2018,2021年
- 2024年
2024年には新たなキャストでミュージカル化されます。
魔女宅まとめ
1989年公開「魔女の宅急便」について以下の通りお伝えしました。
- 「魔女の宅急便」ってどんな話? 分かりやすく簡単なあらすじ
- あらすじネタバレを解説
ジブリ映画はどの作品も動画見放題配信サービスでは配信されていません。
そのため「魔女の宅急便」アニメ映画を観たい場合は以下2つの方法があります。
- TVで再放送を待つ
- DVDを購入やレンタルする
偶然TVで見ることができればいいですが、自分の好きなタイミングで見ることはできません。
そのためDVDを購入するかレンタルする必要があります。一番安いのはDVDをレンタルすることです。
詳しくは、「魔女の宅急便」フル動画配信はどこのサブスクで見れる? 無料で見る方法をご覧ください。
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