「紅の豚」あらすじネタバレを解説

1992年のスタジオジブリ作品「紅の豚」。興行成績は54億円。

「紅の豚」が、他のジブリ作品と違っているのは、主人公が男であるという点です。そのため女性が共感しにくい作品ではないかと感じました。

そんな「紅の豚」はどんなお話? あらすじの内容を分かりやすく解説。最後ラストまでの結末をネタバレあり。

「紅の豚」の原作小説や、アニメ映画を観る方法をまとめました。

 

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「紅の豚」あらすじの解説

 

「紅の豚」の簡単なあらすじとネタバレありのあらすじを解説します。

簡単なあらすじ

舞台は世界大恐慌時代(1930年代)のイタリアアドリア海。戦争中多くの仲間を失った飛行機乗りのポルコは、ブタ顔になって生活しています。戦争中に多くの敵や仲間が亡くなったことから、国とか、権力とか、世間社会から一歩距離を置いて生活していく男の話。

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ネタバレありのあらすじ

ネタバレありのあらすじ。ネタバレは含まれているけれど実際に「紅の豚」を見るのに影響がないレベルの内容になりますのでご安心ください。

紅の豚ポルコの仕事

豚のポルコ。戦争中はイタリアのアドリア海でイケメンの飛行艇パイロットとして活躍、腕はトップレベル。その腕を活かして人を助けて賞金を得て生活をしています。

ある日、空を飛ぶ賊である空賊に誘拐された子供たちを助ける依頼があり、子供たちを見事に助け出します。

3人の飛行機乗りを失ったジーナ

夜の酒場ではジーナは「さくらんぼの実る頃」を歌っています。アニメでありながら本格的な音楽が聴ける場面です。

そこにポルコが訪ねてきます。

飛行艇乗りは誰もがジーナが好きで、ジーナは過去に何人もの飛行機乗りと付き合ってきましたが、1人目は戦争で2人目は大西洋で、無事を祈っていた3人目は奥地で飛行機の残骸が見つかったと。

飛行機の維持費は相当お金が掛かりますが、賞金によって支払っています。愛国債権を買って国民に貢献したらと提案されますが「そういうことは人間同士でやりな」と答えます。

仮にその債権が本当に役に立つものだとしても、もしくは偽善であるか分かりませんが、人間社会から一歩離れている姿を現しています。

「ブタに法律もない」と答えるあたりは、自身の存在をアナーキーであると例えているのでしょう。

イタリアに戻る

休暇に出ようとした飛行中、アメリカ人の飛行艇乗が自分の腕を掛けて攻撃してきます。

墜落したポルコは、ぼろぼろになった飛行艇を治しにミラノに行く。ミラノでは昔からの知り合いのフィオと孫娘のピッコロに始皇帝の修理をお願いする。

イタリアに戻ってきたため、昔の空軍仲間であるフェラーリンに再会します。

反国家非協力罪などから逮捕状が出されるから気をつけろと警告されます。友人かは、空軍に戻るように誘われるが、「ファシスト(独裁主義)になるより豚の方がましだ」

好きなように飛ぶことなんてできないという友人に俺は俺のやり方で飛ぶと答えます。

ジーナに告白

ジーナはアメリカのハリウッドを目指すイケメン男性に、ハリウッド女優にならないか、大統領を目指すけど大統領夫人にならないか誘われます。しかし、ジーナはポルコに思いを寄せているのです。

戦争の思い出

戦場では、数日前に結婚した友達もいました。大量の敵の飛行機と味方の飛行機が撃ち合い、どんどんハエのように落ちていき、仲間を気を配る余裕はなくポルコは独りぼっちになりました。

雲の中に入っていき、もうだめだと思ったとき仲間の飛行機が一機一機と空の上に上がっていくのを見ました。

アドリア海でのラスト最後の殴り合い

アドリア海での闘いは、男と男に一騎打ちへ。しかしポルコは銃で相手カーチスを撃つことはしません。飛行機での一騎打ちでは決着が付かず、地上の海上で殴り合いの闘うことになります。

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「紅の豚」製作スタッフ

監督など

原作&脚本&監督が宮崎駿。

登場人物&キャストや声優

「紅の豚」の登場人物&キャストや声優は以下の通りです。

キャラクター 年齢 声優キャスト
ポルコ・ロッソ 30代のブタ 森山周一郎
マダムジーナ 30代後半 加藤登紀子
フィオ・ピッコロ 17歳 岡村明美
ピッコロのおやじ フィオの祖父 桂三枝

加藤登紀子演じるマダムジーナは歌手。実際にジーナが歌う主題歌「時には昔の話を」は加藤登紀子さんが歌っています。ホント雰囲気出ていてアニメなのに大人っぽい世界を描いています。

オープニングとエンディング

オープニングの歌

タイトル:さくらんぼの実る頃
作詞作曲:加藤登紀子

「紅の豚」では、オープニング曲というのはありません。ただ、ポルコが海辺でのんびりしながらラジオから流れている曲が、彼を愛するジーナの歌「さくらんぼの実る頃」で、作中ではポルコが夜に居酒屋を訪れるさいジーナが歌う歌として流れます。

エンディング

タイトル:時には昔の話を
作詞作曲:加藤登紀子

エンディングで流れるのは、「時には昔の話を」も、加藤登紀子さんが歌っています。

「紅の豚」関連作品

「紅の豚」のあらすじやネタバレを読んで作品の概要を確認したところで、もっと楽しみたい方に以下をご紹介します。

  • シネマコミック
  • 原作小説

シネマコミック

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「紅の豚」を読むなら、文春ジブリ文庫から出版されている「紅の豚」がおすすです。無料で「紅の豚」試し読み可能。シネマコミックの画像のリアル感をお試し下さい。

原作漫画

紅の豚には原作の漫画があります。宮崎駿の雑想ノートの「飛行艇時代」に描かれています。

飛行艇時代―映画『紅の豚』原作 宮崎 駿

DVD

「紅の豚」を含むジブリ作品は、動画配信サービスでは解禁されていらず、どの配信サービスでも見ることはできません。

ジブリ作品は毎年金曜ロードショーで放送されていますが、「紅の豚」がいつ放送されるかは未定。

そのため、好きな時に見たいならDVDを購入やレンタルする必要があります。

「紅の豚」を見たいならDVDをレンタルするのがおすすめです。

まとめ

「紅の豚」の以下についてまとめました。

  • 「紅の豚」ってどんな話? 分かりやすく簡単なあらすじ
  • あらすじネタバレを解説
  • 関連作品を紹介

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