1995年に公開された「耳をすませば」は、故近藤善文のジブリ作品唯一の監督作品。
また原作が、「星の瞳のシルエット」で有名な柊あおい原作。
「耳をすませば」は以下関連作品が出版されています。
- アニメ映画を漫画化したフィルムコミック
- ノベライズ版
- 解説本(イメージボード集、絵コンテ集、制作秘話)
- 幼児向け絵本
「耳をすませば」の関連本
原作となる漫画・小説
原作漫画
続編漫画
フィルムコミック
文春ジブリ文庫出版
「耳をすませば」のアニメ映画を漫画化したフィルムコミックが、~文春ジブリ文庫~より出版されています。
フィルムコミックは、映画より主人公である中学生の雫に感情移入しやすいです。表情を見ているとまるで自分の中学生時代を思い出します。
異性へのドキドキや友達付き合い、街での生活、家族との会話、中学での友人やクラスメイトなど。
まるで自分が耳すまの主人公になって雫の住む街で生活しているみたいに再現されます。管理人は、雫みたく都会の郊外育ちではないので、街中で育つというのは憧れがあります。
中学生の雫が見る街中の風景を通じてまるで自分がその街中で生きているような気持ちにさせてくれます。
印刷版 | 1,870円 |
電子版 | 968円 |
耳すまのフィルムコミックは、印刷版なら1,870円、電子版なら968円と印刷版より電子版の方が約半額もお得!!
電子ストアのeBookjapanなら約10pが無料立ち読み可なのでぜひ電子書籍版のフィルムコミックの画像のリアル感を体感ください。
映画のノベライズ版
原作:柊あおい
文:樹島千草
2022年 | 集英社文庫 | 638円 |
「耳をすませば」はアニメ映画のノベライズ版は出版されていません。しかし、アニメ映画の10年後が描かれた実写映画化が2020年に公開されており、実写映画のノベライズ版が出版されています。
解説本
ジブリの教科書
ジブリの教科書(印刷版のみ) | 1,078円 |
文春ジブリ文庫から出版されているジブリの教科書「耳をすmせば」。ジブリの教科書には、美術、原画、仕上、録音演出、音楽などを担当した方のジブリ制作秘話を明かします。
「耳をすませば」は、ジブリ初の少女漫画のアニメ映画化であり、近藤善文監督作品。
「耳をすませば」は、故近藤善文監督のジブリ作品の中での最初で最後の監督作品。そんな故近藤善文監督や、原作漫画を描いた柊あおいのインタビュー付き。
絵コンテ集
絵コンテ集(印刷版のみ) | 2,970円 |
絵コンテとは、アニメ映画を作る際に何百枚も書く絵やセリフなどのこと。「耳をすませば」の絵コンテは宮崎駿監督が担当しました。
幼児~小学校低学年向け
「耳をすませば」は、学園モノということから、幼児や小学校低学年向けではないかもしれません。しかし小さなお子様向けにも本が出版されているのでご紹介します。
絵本
徳間アニメ絵本(印刷版のみ) | 1,870円 |
幼稚園や保育園に通う幼児に初のジブリ作品を読ませたい方やプレゼントしたい方は、徳間書店から出版されているジブリシリーズの「耳をすませば」がおすすめ。
大きなイラストと、大きな文字なので小さなお子さま向け。主人公が住む東京の郊外の街並みなどイラストを見ながら読むと思わず引き込まれて夢中になれることでしょう。
フィルムコミック
先にご紹介した、文春ジブリ文庫より出版されている耳すまのフィルムコミックも幼児の絵本かわりにおすすめ。
フィルムコミックは映画と全く同じ画像と吹き出しなどで構成されたアニメ映画をもとにコミック化されているので、主人公の住む東京郊外の世界に入り込んでしまうでしょう。
印刷版なら1,870円で、電子版なら968円と印刷版より電子版の方が約半額もお得!! 子供もお母さまも一緒楽しめる耳すまのフィルムコミック。
電子版は無料立ち読み可なので、是非試してみてね。
まとめ
原作が、あの柊あおいということから、りぼん全盛期に少女時代を過ごした女性におすすめの作品となっています。
「耳をすませば」には、原作漫画をはじめ、アニメ映画を漫画化したフィルムコミック、実写映画のノベライズ版、絵コンテ集、制作秘話、幼児向けの絵本などが出版されていますので楽しんでみて下さいね。