【千と千尋の神隠し】各キャラクターと声優&キャスト

「千と千尋の神隠し」(2001年公開)。

「千と千尋の神隠し」は、日本で公開された映画の歴代興行成績第2位、ジブリアニメ作品興行成績第1位の超国民的な人気アニメ映画。

そんな「千と千尋の神隠し」のキャラクター&登場人物と声優&キャストをご紹介します。

【千と千尋の神隠し】キャラクター&登場人物一覧

【千と千尋の神隠し】声優キャスト

荻野家

千尋

一人っ子で、少し華奢な手足を持つ現代っ子の千尋。

両親と千尋が、引っ越しの途中怪しい施設の跡地に迷い込みむ。豚に変身してしまった両親を助けるために油屋で働くことに。

油屋では本名を奪われ千として、今までと別の人間としてそして助けてくれる人がいない中で奮闘する。

しかし油屋で出会った、青年ハクや姉後肌のリンに助けられて掃除に励み、両親をブタから人間に変えようとガンバル。

テーマパークの跡地の露店でつい食べ物を機にとられ夢中に食べる両親。両親は気が付けば豚になってしまった・・・出番は最初のシーンしかない。

その露店の食べ物はテーマパークの跡地によるやってくるよろずの妖怪たちのごちそうだったのだが。

油屋

ハク

油屋で一貫して主人公千尋の味方のハク。

ハクは実は、前世で千尋にあったことがあったのだ。それは千尋がまだ小さいころ、川でおぼれた時に川で助けたコハク川の妖怪だったのだ。

そして千尋は油屋でハクの命を助けることに。

リン

ハクに続き、油屋で一貫して千尋の味方になってくれるリン。働き者で男っぽい性格。

油屋では掃除を仕事にしていて千尋に掃除の指導をする。

湯婆婆&銭婆

湯婆婆&銭婆は双子の姉妹。銭婆が姉で2人とも魔法が使える。

妹の湯婆婆は、湯屋の支配人で、従業員の名前を奪い働かないと動物に変えてしまうという、従業員の立場からすると悪人的な存在。しかし湯屋の支配人の立中らすると当然の対応なのかも。赤ちゃんの坊を溺愛している。

湯婆婆と銭婆は双子で顔がソックリだが、関係はよくなく、それぞれ離れたところで暮らしている。

見かけは湯婆婆&銭婆も全く同じで2人が一緒に登場するシーンはない。

釜爺

6本の複数の手足を持ち全部一緒に使うことができる器用なおじいさん。

油屋の重鎮的存在で、千尋に助言してくれたりするやさしいおじいさん。

カオナシ

黒ずくめの身体にお面をつけた意味不明な存在カオナシ。

相手が欲しいものを作り出す魔法が使えるが、偽物の土くれ。相手が欲しいもの=他社の期待にこたえるという現代人の生き方を再現したキャラクターともいえる。

千尋のことがひそかに好きで、千尋が好きそうなものをと、取り合えず誰もが好みそうなお金を生み出すが、拒否されて落ち込む。

千尋が油屋を去った後は、銭婆と一緒に住むことに。

坊

湯婆婆の溺愛する赤ん坊。ただ、湯婆婆はおばぁさんであることから、見た目は赤ん坊だけど年齢は言っているのかもしれないが不明。

湯婆婆が異常に溺愛し過保護にするためわがままに育つ。そのせいで銭婆にねずみに変えられてしまうことを機会に湯婆婆の支配から逃れ千尋と一緒にさまざまな経験をする。

千と千尋作品概要

千尋(10歳)とその両親は、引っ越しのため車で移動していたところ、古いテーマパークの跡地に迷い込みます。豚に変身してしまった両親を助けるために千尋は温泉旅館で生き抜こうとします。そこは自然や動物が妖怪に変身し生きている世界。人間同士や、人間と自然同士の垣根を超えた助け合いを描いた作品です。

公開年	2001年7月20日
上映時間	124分
興行収入	316.8億円
ジブリ作品内興行収入順位	1位
監督	宮崎駿
原作
脚本	宮崎駿
プロデューサー	鈴木敏夫
キャッチコピー	「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
主題歌	「いつも何度でも」木村弓
声優&キャスト	柊瑠美、入野自由ほか