「紅の豚」はジブリ作品の中でも飛行機乗りが主人公の男性向きに描かれた作品。
飛行機がメインのお話なので、乗り物好きな男の子が漫画で読むのにもおすすめ。
「紅の豚」の漫画は、電子書籍版の方がよりリアルに楽しめます。
【紅の豚】漫画で読む
フィルムコミックで読む
\フィルムコミックのリアルな画像を体感/
「紅の豚」を漫画で読むには、文春ジブリ文庫出版のジブリフィルムコミックシリーズで読むことができます。
「紅の豚」はポルコという飛行機乗りのアウトサイダーの男性の豚を描いた作品。
飛行機のシーンのダイナミックな描写は映画だと一瞬なので(笑)漫画だと時間を掛けて繰返し読むことができます。
アウトサイダーの生き方の心理を漫画を良いながらじっくり追ってみると映画では気が付かなかったポルコの心理に気が付くことも。
原作の漫画
「紅の豚」には原作の漫画が存在します。
「紅の豚」の原作漫画は、1990年3月、4月、5月号に3回にわたり掲載されていた「飛行艇時代」。2004年に飛行艇時代の部分だけ1冊の本として出版されました。
原作とアニメの違いは、ポルコの恋人役であるジーナは原作にはなく、ヒロイン役はなんと飛行機を修理したフィオ(驚!!)
詳しくは「紅の豚」の原作漫画をご覧ください。
ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」の公開に伴い2023年12月に「飛行艇時代」と同じ内容が月刊モデルグラフィックスに再掲載されました。
「紅の豚」の原作漫画が掲載された当時の雑誌で読みたい方は「飛行艇時代」を、新しい雑誌で読みたい方は月刊モデルグラフィックスで読んでね。
【紅の豚】絵コンテ(漫画)
「紅の豚」製作過程のイラストの漫画なども含めて楽しみたい方にはイメージボードと絵コンテをご紹介します。
映像作品の前に用意される絵を絵コンテと呼びます。絵(漫画)、内容、せりふ、ナレーション、尺、効果音など細かく記載してある指示書のこと。全体のイメージを描いたものをイメージボード、すべてのカットを描いたものを絵コンテと呼びます。
イメージボード
イメージボード集(印刷版のみ) | 3,038円 |
「紅の豚」をアニメ化するにあたり、描いた作品をカラーでまとめたTHE ARTシリーズ。
- イメージボード
- ストーリーボード
- 美術
- 背景
- キャラクター設定
- 主要スタッフインタビュー
ジブリ作品では、主人公が空を飛ぶ作品が多いんですよね。それは宮崎駿監督が飛行機好きだから。
そんな監督の飛行機好きをマニアックに極めた作品なので、興味がある方はイメージボード集や絵コンテなども読んで見ると良いでしょう。
絵コンテ
絵コンテ集(印刷版のみ) | 2,970円 |
「紅の豚」のみどころはやはり、飛行機の戦闘シーン。飛行機好きな宮崎駿監督がどのように飛行機の戦闘シーンを描きたかったのか絵コンテを読むと直に伝わってくるでしょう。
「紅の豚」の絵コンテは700Pもありますが、Amazonなら数ページなら無料立読み可能。